バーチャルな土地が“賃貸物件”になる
2024/05/09
ブログ
メタバースの代表格「Decentraland」
にある区画が1日約77万円という価格で
Beatrix#7239と名乗る
ユーザー地主により
2023年1月に誰でも
借りられるようになった
始まりだした仮想不動産
人々が意味を見出せば
実態が無いものでも価値がつくのが今の時代
この区画を借りた人は
ショップやイベントスペース
アート作品の展示など
好きなものを建てて
通行人を呼び込むことができる
この区画はワールドマップの
中央に位置し
人々が「Decentraland」で
最初に到着する場所に近い
まだ区画を借りた人はいない
でも仮想の不動産賃貸市場は
形成されつつある
メタバース内の魅力的な場所を
購入した仮想空間の地主は
新たな収入源になろうとしている
Decentralandが
サービスを開始した2017年
仮想空間の土地における1区画あたりは
20ドル程度で販売されていた
NFTブームが最高潮に達した21年末には
数万ドルで頻繁に売買されるようになり
Metaverse Groupという会社は
Decentralandの区画のひとつを
約3億2,500万円で購入したこともある
暗号資産市場の低迷に伴って
仮想空間の不動産需要は冷え込み
土地の所有者は
不動産から利益を得る新しい方法を
探すことになった
それが土地の貸し出し機能
未来においては
あらゆるユーザーが
仮想不動産を借りる未来が
想定されている
- 立地のいい物件を購入して
- 物件をよくするために投資し
- 適切な賃貸価格を設定する
こうした現実世界の不動産の成功法則が
仮想世界でも通用する手法だと認識されている
信じ慣れない話なので
好き嫌いはキッパリ別れると思うが
これはもう現実の話なので
こういう世の中だと認識して
自分が何が出来そうか
考えていくのが大事
メタバースを作りたい時は
ちとせメタバースデザインへ
制作依頼お待ちしてます
今日も読んで頂き、ありがとうございます