メタバースが造船業を変える!シミュレーションと打ち合わせの新時代

2024/12/16

ブログ

メタバースを活用した建設業のシミュレーションと打ち合わせについて

こんにちは!今日は、建設業におけるメタバースの活用法、特に「シミュレーション」と「打ち合わせ」についてお話しします。この記事を読んでいる造船関係の皆さま、ぜひ最後までご覧くださいね!


遠方の関係者との効率的なコミュニケーション

建設や造船のプロジェクトでは、関係者が全国、あるいは世界中に散らばっていることも少なくありません。そんな時、メタバースを使った打ち合わせがとても便利なんです。

仮想空間の中で、設計図だけでは伝わりにくい空間の感覚やデザインを、まるでその場にいるかのように共有できます。特に大型船舶のような複雑なプロジェクトでは、遠隔地のメンバーともリアルタイムで詳細な確認が可能になります。


私たちが提案しているメタバース活用の例

現在私たちがご提案しているのは、大型船舶の内装デザインにメタバースを取り入れるというものです。船内の構造や内装は、平面図や3Dモデルだけでは伝わりづらい部分も多いですよね。メタバースを使えば、関係者全員が同じ仮想空間に入り、内装の細かい部分まで確認・検討することができます。

例えば、船の内部のラウンジやキャビンのレイアウトや配色を、仮想空間でリアルに再現し、全員でその空間を歩きながら意見を出し合うことが可能です。


メタバース導入の可能性とメリット

造船業界にとって、メタバースは単なる技術ではなく、効率化のための大きな一歩だと思います。

  1. 時間とコストの削減
    現場に足を運ぶ必要が減り、移動や宿泊にかかるコストが削減されます。
  2. 設計の精度向上
    実際の空間感覚に近い形でシミュレーションができるため、設計ミスや後戻りが減ります。
  3. 関係者全員の理解向上
    仮想空間を共有することで、全員が同じイメージを持ちながら進行できます。

私自身の思いと提案

私は現実の建築士として、これまでタンカーの内装デザインや外装の塗装デザインにも関わらせていただいております。現在建造中です。
その中で、「メタバースと建設業の融合は未来にとって欠かせない」と感じています。造船の現場でも、この技術を積極的に取り入れていただきたいと考えています。

特に、お客様が海外の場合、プロジェクトの初期段階での提案や打ち合わせでメタバースを使うことで、今まで以上にスムーズな意思決定ができるはずです。


造船関係の皆さまへ

現在、この技術を活用した提案を引き続き進めています。もしこの記事を読んで興味を持っていただけましたら、ぜひご連絡ください!メタバースの力で、より良いプロジェクトを一緒に実現しましょう。

水素燃料エンジンによる、実証実験航行対応の電気推進船

水素燃料エンジンによる、実証実験航行対応の電気推進船

上野トランステック様に納品させていただきましたイメージ図を使っていただいています。
https://www.uyeno-group.co.jp/news/109

メタバースを作りたい時は
ちとせメタバースデザインへ
制作依頼お待ちしてます
ドキドキ

今日も読んで頂き、ありがとうございます気づき